今年2021年の初頭、念願だったwin→macへの乗り替えを果たしたところです(・∀・)ノ
macといっても、選んだマシンはmacbookでもiMacでもなく、mac mini。そう、あのモニターもキーボードも付属しない、正方形の弁当箱みたいなやつです(笑)
macシリーズのなかでは、一番地味な存在のmac miniですが、周辺機器のカスタマイズ性&配置自由度に関しては、macminiの右に出るものはいないと思っています!
ゆえに最高に理想的な作業環境を構築できます。買ってからますます大好きになりました!
そんな信頼するmacminiを中心とした、自分史上、最高最強のデスク環境がこのたび整いましたので、偉そうに公開してみようと思います。

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【Before】Windows10ノートPC+27inchフルHDモニター

これは以前の作業環境です。
とても汚デスクですね・・・まあ今でもあまり変わりませんが( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
さて、以前の作業環境の致命的な問題点は大きく2つ。
- 作業スペースが狭い
- マシンスペックが低い
①については、幅80cmのデスクに上記マシンを無理やり詰め込んで、残ったスペースでタイピング、という格好でしたので作業性は最悪でした。画像の通り、書類作成などがあると一旦キーボードをよけて、終了後にまた戻すということを繰り返していました。そりゃあ散らかるわな(言い訳)。
②については、複数アプリを並行させるとマシンがフリーズしてしまい、使い物にならない場面が多々ありました。当ブログの性格上、ワードプレスに加えて、Lightroomやphotoshop、エクセルや動画編集ソフトを多用するせいで、慢性的な能力不足に陥っていました。
【After】M1 macmini+27inch4Kモニター+オプション多数

今までは軽視していた自分が理想とするデスクスタイルについて、このたび本気で向き合い、追求・実現してみました。
結果、最高の環境が完成しました(・∀・)ノ
ブロガーなので、一日中デスクワークに徹することもあるのですが、これまで感じていたストレスがほぼ解消しました。思い切って機材投資した分、お金は減りましたが、パフォーマンスは爆上がりです。
やはり、良い仕事には良い道具が必要。今回の件を通して実感しています・・・(○ˊᵕˋ○)
それでは細かい部分を紹介していきます。
【詳細】M1 Macmini を中心とした理想のワークデスク構築【周辺機器の選定&配置】
【メインマシン】M1 macmini 2020モデル


僕が購入した2020年発売のmacminiは、apple史上初の「M1チップ(apple独自開発のプロセッサ)」を搭載したモデルです。
従来のintelチップ搭載機も十分なスペックだったようですが、ちょうどモデルチェンジの時期だったので、さらにパフォーマンスが向上したM1チップ搭載機を購入することができました。タイミングが良かったと思います。
この新型macminiのおかげで、従来のwin10で感じていたストレスは皆無となり、アプリを複数並行させても動作はサクサク快適で、冗談抜きで生産性は3倍になりました。macminiマジ最高(・∀・)ノ
ちなみに標準スペックモデルであれば家電量販店やネットショップでも購入できますが、自分はカスタムしたかったので、apple公式ショップから購入しました(カスタムオーダーはapple公式ショップ経由が必要)。
ちなみに、スペックはこのようにしました↓
ちなみに、公式ショップからの購入だと割引特典などは受けられませんが、ハピタス経由で購入すると数%のポイントバックがあるのでおすすめです(1ポイント=1円の価値あり/現金や各種ポイントに交換可能)。
たとえば、今回購入したmacminiは14.6万円でしたので、ハピタス経由すると4,300円分のポイントがつくことになります(3%付与で計算/還元率はその時によって変わります)。
自分たちもハピタスを使い始めて10年くらい経ちますが、こういった大型の初期投資がある場合は、経費を少しでも軽くするために、必ず活用するようにしています(`・ω・´)

【モニター】Dell 4Kモニター 27インチ U2720QM ×2枚
複数アプリを立ち上げて作業することが多いので、モニター領域の拡張は必須でした。
高価な買い物になりましたが、思い切ってこの「U2720QM」を2枚購入し、横に並べて使用しています。結果、広大な作業領域を手に入れたことで生産性が大幅に向上しました。
また言うまでもなく4Kモニターは美しいです・・・(○ˊᵕˋ○)
ドット感がないので小さな文字を読んでいても目が疲れないし、4K対応の写真や動画のポテンシャルを存分に堪能できます。特に自分のように、フルHDから乗り換えると必ず幸せになれます(笑)
27インチの4Kなので、画素密度は163ppiとトップクラスなのですが(フルHDは82ppi)、画素密度はそれなりでいいからインチアップできればいい!という方には、同じくDell製の「U4320Q」もおすすめです(こちらは画素密度104ppi)。
モニター画面の1インチ(2.54cm)あたりに並んでいるピクセル数のことです(163ppi→1インチあたり163個のピクセル)。画素密度が大きいモニターほどドットが認識しずらくなり”美しいモニター”ということになります。
僕もU2720QMと比べて最後まで悩んだ一台です。
またベゼル幅も7mmと極薄なので、2枚並べても境界部分が気にならないのが最高です。
また、数あるモニターブランドの中からDELLを選んだ理由はこちらです↓
- 保証内容&期間の充実(たった一つのドット抜けでも無償交換/3年保証)
- 機能的なモニタースタンド(高さ調節/前後左右の角度調節/回転/工具不要の脱着)
- コスパをとことん追求(製造コストを抑えた性能重視の生産体制)
DELLモニターについては、もっともっと書きたいことがあるのですが、長くなるので今日はこのへんにしておきます(笑)
【モニターアーム】エルゴトロン LX モニターアーム アルミニウム 45-241-026
このモニターアームの良いところは、とにかく頑丈で壊れないこと!
「メーカー保証期間10年」を謳うだけあって、その性能の良さは折り紙付きです。
アルミニウムのメタル感がなんともクール。デスクの印象を引き締めてくれます。
DELLモニターに標準で付属してきたスタンドも秀逸だったのですが、僕は、以下3つの理由によりモニターアームをインストールすることにしました。
- モニター位置をギリギリまで下げたい
- モニターを浮かして下部スペースをフリーにしたい
- 地震による倒壊リスクを回避したい
モニター位置を下げることで視線移動が減って眼精疲労の軽減効果もあります。我家は、指一本分のクリアランスを残して浮かせています。
またアームによってモニターががっちりと固定されるので、地震時の耐転倒性をアップさせることができます。
さらに2枚のモニターは、裏面は柔軟性のある強力両面テープで結合することで、地震時の揺動リスクを抑えています(モニター同士の接触による損傷を防ぐ)。
これで固定しています↓(剥がしても糊残りがない&洗って再利用できるのでおすすめです)
結果、アームとテープのおかげで、手で押したくらいではビクともしません!!
エルゴトロンのアームは高価ですが、モニター損壊という最悪のシナリオだけは絶対に回避しなければなりませんからね。それと比べたらずいぶんと安い投資です。
これで震度7にも耐えられるはず!
【キーボード】ロジクール KX800 MX KEYS
さすがロジクールの最高峰キーボードだけあって、打鍵感もキーストロークも最高です(以前まで使っていたエ○コムの3,000円キーボードとはエライ違い…)。
またなんといっても嬉しいのは、このキーボードがmac・winどちらにも対応していること!
我家は業務の性格上、macとwin両刀使いなのですが、キーボードはこれ一台で運用できており、OS間の切替もシームレスに行えます(ワンキー切替)。
さらにMX Master 3などのFlow対応マウスと併用すれば(これも使用中)、マウス操作だけで両OS間を行き来できます!(切替操作すら不要になる)
キートップのお椀状のくぼみも秀逸で、絶妙に指をホールドしてくれるので、ミスタイプが減った気がします。
カラーは艶消しグレー×ブラックでmacによく馴染んでいると思います。指紋や汚れが目立たないのも気に入っています。
バッテリーはUSB-C充電タイプで、自分はバックライトキーをオフにして運用していますが、3〜4ヶ月おきの充電でOK。
ちなみに、MX KEYSシリーズには「mac専用キーボード」もあります。
こちらは、macのキーボード印字とレイアウトを忠実に再現しており、まさにmac専用の最上キーボードといったところです。win対応は不要、というmacユーザーの方にはこちらがおすすです。
【マウス】ロジクール MX Master 3
キーボードにMX KEYSをチョイスしたので、必然的にマウスもMX Master 3を選びました。
最上のキーボードには最上のマウスを、ということで何も考えずに導入。結果、これが大正解でした。
macとwin、両OSに対応していることはもちろん(これ一台で運用可)、 FLOW対応マウスなので、両PC間をシームレスに移動できます(モニター端面にカーソルを移動すると自動的にワープする)。
※底面にあるボタンでも切替可能(3台まで設定可能)
そして特筆すべきは、PC間でテキスト・画像・ファイルを簡単に転送できること! (wifi経由)
コピー&ペーストの要領で、たとえばwin→macへ「無線状態で」データ移動が可能。 ずっとこんな機能を待っていました・・・これは未来だ(´;ω;`)ブワッ
またMAGSPEEDホイール搭載のおかげで、垂直方向のスクロールは爆速!!
1秒間に1,000行スクロール可能なので、下方向に長いページでも、一瞬でトップに移動できます。
人差し指でホイールを弾くと、自動的にフリースピンに切り替わり、滑らかにクルクル回り続けます。この感覚が実に気持ちいい・・・。 一度これを体感すると、普通のマウスには戻れないです。
充電はUSB-Cケーブルで行い、バッテリーは数ヶ月はもつのでストレスはないですね。
【デスク】FLEXISPOT 昇降式スタンディングデスク フレキシスポット
以前まで使用していたデスクは横幅70cmと作業スペースが狭く、色々とオーバーフローしていたので、思い切って巨大デスクを自作しました。
フレキシスポットというアメリカ製のデスク脚を購入し、天板はホームセンターで別途調達したものを組み合わせる、という手順です。
自分で言うのもなんですが、そのサイズは驚異の横幅200cm(奥行80cm)!
メインマシン(mac)の横に、ノートPC(win)を置いての並行作業も全然余裕。気持ちよく仕事できます。
また、このFLEXISPOTのデスクには昇降機能がついており、デスク面の高さを上下させることで、シッティングスタイル⇄スタンディングスタイルと自由に切り替えることができるのが最大の特徴です。
ちなみに自分は手動昇降式を選びましたが、今後このデスクを買う方には、こちらのような電動昇降式をおすすめします↓
その理由は、手動昇降式はデスク高さを最低位置にしてもデスク面がまだ高いから!

写真だと伝わりづらいかもしれないが、手動昇降式は最低位置にしてもデスク面が高い。身長167cmの自分的にはもっと低くていい。(腕から指先が床と平行になるくらいがちょうどいい)
最低位置にしても、床からのデスク面高さが75cmもあるんですよね・・・(自分のベストは70cmくらい)。
自分は身長167cmですが、最低位置にしてもタイピングハンドが胸の高さまできちゃってイマイチ塩梅が悪い・・・大袈裟だけどまるでネコがテーブルに前足ひっかけて作業してるイメージ。これはベスポジじゃない・・・(^-^;)
しかし、電動昇降式のE7などは最低高さが60cm〜になっているので、自分のベストポジションが必ず見つかります。
少し高いお金を払っても電動式にしておくべきだったと今更後悔・・・悔しいです( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
デスク自作の過程はこちらの記事にまとめてあるのでよければ参考にしてみてください↓
【チェア】steelcase スチールケース Leap リープ V2
自分はこのチェアを2013年から愛用しています。
アーロンチェアのようなメッシュタイプも嫌いじゃないですが、個人的にはリープチェアのような、腰や背中全体を包み込んでくれる肉厚ウレタンクッションが大好きなんです(○ˊᵕˋ○)

アーロンよりも低コストで極上の座り心地が手に入る
このチェアの最大の特徴は、背骨全体を支えるように形状が変化する背もたれ機構にあります(ライブバック機能)。
特に自分のような腰痛持ちの人に使って欲しいですね。腰痛防止に絶大な効果を発揮してくれます(実体験)。

通常の姿勢

背もたれ状態。背もたれと座面が連動して(ライブバック機能)腰部への負担を軽減する
背もたれに寄りかかるように座っても、背もたれが下方向に移動+座面も前に移動して、体全体をホールドしてくれるので、腰への負担が劇的に低減されるんです。
自分は、この”背もたれ状態”の方がラクなので、いつもこの姿勢で作業しています。例えるなら、リクライニングシートで”半寝状態”で作業できるイメージ。
自分は休日の大半をこのチェアに座って作業しています。
以前使っていた激安オフィスチェアのときは、お尻が割れるような(?)痛みに襲われていましたが、今ではその悩みもなくなりましたね。
今年で8年目になりますが、さすが各部に経年劣化が現れてきたものの、実用上の問題は今のところ起きていません。
余談ですが、カラーは「赤」をチョイスして最初は「無難に黒にしておけば・・・」と後悔しましたが、いまではその映え色がかえって気に入っています(笑)
【さいごに】macminiをメインPCとして自分だけの極上作業スペースを手に入れよう

この小さなmacひとつさえあればほぼすべての仕事をこなせる。改めて凄いマシンだと思う。
macといえば、macbookやimacユーザーの方が多いと思いますが、、、
個人的にはモニターもキーボードもマウスも、すべての周辺機器を自分でチョイスできるmacminiが一番すきですね・・・(○ˊᵕˋ○)
我家のように、基本的にPCを持ち出しせず、自宅ワークデスクで完結できるのであればmacminiは良い相棒になります。
最後になりますが、自分はwinも含めるとPC利用歴は20年ほど経ちますが、これほど真剣に自分のデスク環境について、真剣に考えて設計・追求したのははじめてです。
嫁さんの城がキッチンであるように、俺の城がまさにこのワークデスクなのだ!!(`・ω・´)って言えるほどの最高の環境が完成しました。
”良い仕事は良い道具と良いワーク環境から”
普段からPCワークをバリバリこなされている世のmacminiユーザーの方に、この記事が少しでもお役にたてることを願っています。

